プログラマーとなって10年以上経ちますが、プログラマーになって良かったなぁ~と心から思っています。
以前の記事でも書きましたが、30代で底辺のフリーターからプログラマーに就職しました。フリーター時代は今思うとかなり心が荒んでいました。世の中を恨んでいましたね。2chに悪口を書き込みしていた事もありましたw。かなり不満が溜まっていたのだと思います。
今はプログラマーとなり、そこそこの給料を稼げるようになりました。ある程度お金があると心の余裕も出てくるので、こんなブログも書いたりしています。
そこで今回はプログラマーになって良かったことを書きたいと思います。
目次
仕事が楽で、楽しい。しかも稼げる
仕事が楽で、楽しく、しかも稼げると良いことづくめです。良いことばかり言って嘘くさいと思われるかもしれませんが、これが本当なんです。
もちろん、すべての人がこのように思っている訳ではないです。自分にとってはという事です。
ただ、同じように思っている人も結構居ると思います。プログラマーは作る喜びが感じられる仕事です。システムを作って、それが実際に動いて社会の役に立っているのがわかるのは、結構満足感があります。
また、プログラムを作る際は、個人の裁量に任されることが多いです。自分で決めることができるのです。改善したいことがあれば、それを提案して変更を加えることもできます。
作る喜びを感じながら、楽しく仕事をして、それでいて給料はそこそこ高い。楽しんでお金をもらえるのは理想的ですよね。
今思うとフリーター時代はキツかったです。何も自分で決められない。与えられた仕事をただひたすらロボットの用にこなす毎日でした。やる気を出しても何も報われない。たまにやる気を出して、仕事の改善案など出してもフリーターの言うことなど誰も聞いてくれません。仕方ないので、とにかく疲れないように感情を殺して機械的に作業をして、早く時間が過ぎるの待つだけです。
人は裁量権のない仕事をしていると寿命が減るらしいです。何かのニュースで知りました。自分で決められないというのは、人間にとって相当なストレスになるみたいです。
フリーターからプログラマーになって一番良かったと思うのはやっぱり「自分で決められる」というところですね。
いくらでも転職できる
プログラマーの良いところは、いつでも転職できるところですね。技術さえあれば、どこでも仕事ができる。
自分がプログラマーになった10年前から今もこの状況は変わっていませんね。現在はむしろ更に人手不足で求人情報は増え続けています。
2020年には5Gという通信規格が始まると言われています。現在は4Gですが、それがさらに進化した通信規格になると言われています。何が凄いか簡単にいうと今のスマホの通信スピードが100倍になると言われています。
5Gなどが登場すれば、さらにIT業界への求人は増えると思います。技術がどんどん進化するので、求人が減ることがないのです。
求人が多いので、もし嫌な職場に就いてしまったらすぐ辞めてしまえば良いのです。辞めてもすぐに次が見つかります。
我慢して同じ職場に居続ける必要がないのです。これはかなり精神的に楽です。会社に縛られることのない自由が手に入ります。
他の職種の人にマウントポジションを取れる
プログラミングができるだけで他の職種の人にマウントポジションを取ることができます。マウントポジションというのは、要は上から目線の態度を取ることできるということです。
ITの世界では、色々な職種がありますが、プログラマー以外の仕事もたくさんあります。営業やディレクター、デザイナーなど様々です。ブロガーとかアフィリエイターなども一応IT関連ですね。そういった人たちはITについて語れますが、プログラミングの事はよく分かっていないことが多いです。
これらの人たちが偉そうに話してきても、プログラマー目線でITの中身から話をすると相手は黙ってしまうことが多々あります。この時、完全に相手にマウントポジションが取れています。これで、こちらが優位に話を進めることができるのです。
プログラミングが出来ない人からすると、プログラミングは意味不明の世界です。世の中のほとんどの人がITを日常的に使ってはいるものの、それがどのように動いているのかは知りません。車に乗っていてもエンジンやサスペンションの内部構造を知らないのと同じようなことです。
でも、車を語る場合に、エンジンの内部構造のことなど詳しく知っていると説得力がアップしますよね。
IT業界でもプログラミングを知っていると説得力がアップし、相手から凄いと思われます。これはかなりお得です。
もちろん、いたずらにマウントポジション取るのは良くないです。嫌われてしまいますので。ただ内心では心理的優位感を味わえます。
プログラマーはスキル次第でどんどん上に上がれる
プログラマーは自分のスキル次第でいくらでも上を目指せます。年収1,000万円の人とかたくさんいますよ。さらに外資系のIT企業とかになれば2,000万円、3,000万円と夢は膨らみます。
学歴などもほとんど関係ありません。転職歴が多いとかも関係ないです。すべて実力で決まります。
また、底辺フリーター時代の話になりますが、実力があれば上に行けるという感覚を持ちながら働くということがすごい大事ですね。フリーターは実力とか関係ない。与えられた仕事をこなすだけです。そこから這い上がることはできません。まったく無いことは無いと思いますが、ほぼ不可能と言って良いでしょう。
人間はこの努力しても無駄という感覚でいるとかなり荒んでいきます。自分のように2chに書き込みして憂さ晴らしをするしかなくなりますww
努力すれば道は開けるという前向きな姿勢で日々生活できることが、一番人間的に生きる上で重要な事だと思っています。プログラマー職はそれができる仕事ですね。
プログラミングの知識はビジネスマン最強のスキル
少し前に「プログラミングは最強のビジネススキルである」という本がベストセラーになっていました。題名の通りで、自分も最強のスキルだと思います。
自分がやりたくない単純作業をプログラミングで自動化してしまったり、前の章で書いたように、他のビジネスマンにマウントポジションを取ることができます。
プログラミングの知識を付けることは、良いことづくめです。これからもさらに世の中はIT技術があふれていくことになります。プログラミングの知識を身に付けることはもはや必須のスキルになるかもしれません。早めに身に付けておくと世の中を優位に歩いていけますね。